続・産婆ママの育児日記 Vol.1
2011年04月16日 スタッフ
みなさん、こんにちは。助産師の林です。
桜の花びらが風に吹かれ、舞い散っている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
私は1年間の産休・育休を終え、先月より復職しました。
これからも皆様が楽しいマタニティライフが送れるように努めてまいりたいと思います。
さて、私は去年の5月6日に第2子となる女の子を出産しました。
前日より、前駆陣痛が来ており、おしるしもあり
「そろそろかなぁ…。」と思いながら、実家で掃除洗濯をしていました。しかし、まだまだ本格的な陣痛は来ず。
たまたま、主人が出産当日休みだったので、みんなで家に戻り、陣痛を待つことに。
しかし、夜になっても陣痛は来ず、結局朝までぐっすり寝ました…(^^;)。
朝もお腹は張るものの、痛みはそこまでなく、家中を大掃除。
(前駆陣痛が続くときは、動いた方が本格的な陣痛が来ますよ。ただ、無理をしないようにしてくださいね。)
午後から診察だったので、病院へ。
診察を受けると子宮口が2cm開いているということで、院長より「もうすぐだね」と言われ、ドキドキ。
病院に長男・俊太郎も連れて行っていたので、俊太郎が「赤ちゃんが見たい~」と言ってきたのでエレベーターに乗り2階へ。
そのエレベーターの中でお腹が張ると同時に「パチッ…。」もしや…、と思いトイレに行くと
「破水している~!!」そして慌てて1階に下りて診察。
破水にて16時20分入院。
そして17時29分、3232グラムの女の子が産まれました。
分娩時間が1時間18分という超安産でした。
俊太郎を出産した後は、初育児に追われてあっという間の入院生活でしたが、今回は普段の慌ただしさを忘れ、のんびり入院生活を送ることができました。
本当に感謝しています。
ありがとうございました。
あれから、約1年。娘は大きな病気をすることもなく、元気に過ごしています。
身長71cm、体重10kgと、女の子にしては大き目ですが、標準通りに成長しています。
最近、つかまり立ちをするようになり、ますます目が離せなくなりましたが、成長する姿に目を細めている毎日です。これからも
両親の愛情とお兄ちゃんの寵愛(?!)を受けて元気に育っていってくれたらなぁ…、と思います。
最後になりましたが、娘の名前は「薫子(かおるこ)」と言います。
産まれた日が「風薫るさわやかな日」だったので、そのように名づけました。
これからも助産師として、みなさんの黒子に徹したいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
(助産師 林 礼子)
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Mission
みちおかレディースクリニックは
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お母さんと赤ちゃんの第2の家を
目指しています
「病院(ホスピタル)」の語源は「ホテル」と同じ「ホスピス(宿)」と言われています。
だからこそ、私達は物心両面で、みなさまの出産、育児のサポートを行い、人のぬくもりを感じる家でありたいと思っています。