いろいろな秋

秋といえば、スポーツ・食欲・芸術・読書…色んな秋がありますよね。 今回は、私の秋を振り返ってみたいと思います。

スポーツは、息子の体育祭。単身赴任中の夫を「子どもの体育祭に行けるのも、あと3回しかないから、後悔したくなければ、帰ってきたほうが絶対にいいと思うよ～」と半ば強制的に帰国させ、夫婦で体育祭を見に行きました。
息子はクラスから4名ずつの応援メンバーの1人として、青組応援団員として頑張っている姿が、私としては、ちょっぴり誇らしく思え、夫と2人で我が子の成長を見ることができ、嬉しい一時でした(*^_^*)。

芸術といえば、ひとつは音楽。主任さんに運良く誘って頂いた、小田和正さんのコンサート。あの年齢にして、あの高音。一緒に唄っていた自分を微笑ましく感じるとともに、懐かしいという感情は、年を重ねた(?)ということでもある(?)と思うと、これまた、ちょっと複雑な気分にもなりました。でも、小田和正さんの歌声は本当に素敵でした。

そして、先日の日曜日、福岡県立美術館で開催中の「M,C.エッシャー」展に友人と行って来ました。
視覚の魔術師といわれるエッシャーの作品は人間の錯覚を利用した「トロンブ・ルイユ(だまし絵)」と呼ばれていますが、数学・幾何学をベースに、点と線からつくりあげられる面が立体となると、更に視野が拡大され、今まで見えていなかった部分が一気に広がり、全ては繋がって多くの意味を持つというような…人間の生きている世界にも繋がってる!?と感じれような…、不思議、複雑、でも、面白い。もう一度見たいなぁと思ってます。

最後に本の紹介ですが、これからの季節は夜空が綺麗ですよね。月の力に導かれながら、自然を感じ、自分を癒して…というような本です。秋の夜長、眠いけど寝るのがもったいないなぁと思いつつ、布団の中で眠りにつけることに感謝しながら、色んな秋を楽しんでます。 (助産師 野中 清子)