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食育について考えてみました

2008年02月25日 スタッフ

皆さん、「食事バランスガイド」をご存知ですか?
駒の絵に、いろんな食品が描かれているイラストです。 最近、よく目にすることがあると思いますが、ではどのように利用するか、となるとまだあまり、知られていないのではないでしょうか? 各欄の摂取量がつりあっていると、運動することによって駒がバランスよく回るというものです。

 

我が家の小6の長男が、先週、学校で食育のお話を聞いてきました。 そのとき、朝ごはんを書く欄があって、たまたまその日は私が夜勤で朝いなかったため、チーズパン、カレーパン、牛乳、とかなり偏ったものでした。しかし、ふと考えると日ごろから先ほどの、駒の絵を意識してないことに気づきました。

 

 

 紐の部分が、菓子・嗜好飲料で楽しく適度にとなっておりますが、欄外なのにもかかわらず我が家では、おやつにチョコレートやコーラを子供が喜ぶため必ず買い置きしていたし、副菜は2番目に多くとるべきところをそんなに多く作ってなかったし・・とかなり反省しました。

そこで、おやつを果物と牛乳(またはヨーグルト)にし、野菜をたくさん料理の中に盛り込むよう意識しています。 我が家の主人もメタボリック対策にもなるし、育ち盛りの2人の息子のためにも、これからも私なりに続けていく決意です。

そして、妊婦さん、授乳中のママたちにも、この食育が大切なのです。 当院の調乳指導をしてくださっている、森尾栄養士さんのお話では、女性は妊娠前から健康な体造りをしておくことが大切で、

・ 不足しがちなビタミン、ミネラルを「副菜」でたっぷりとる。
・ 牛乳、乳製品などの多様な食品を組み合わせて、カルシウムを十分にとる。
・ 体重増加が要注意の人はジュース禁止
・ 夜10時から2時の時間帯の食事が一番太る
・ 朝食は必ずとる

など、赤ちゃんとママのためにがんばってほしいことがたくさんありました。 妊娠をきっかけに自分の食生活についてふりかえり、考えてみましょう。(看護師 主任 森 めぐみ)

 


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