安産祈願
2015年07月29日 スタッフ
こんにちは、看護師の中野です。
九州北部の梅雨明けがやっと来ました。これからもっと暑い毎日が続きます。熱中症対策は万全に行ってくださいね。
さて先日の7月21日に母と私と娘の三人で、糟屋郡の宇美八幡宮に安産祈願に行って参りました。
安産祈願は日本独自の風習で、赤ちゃんと行う最初の行事です。
宇美八幡宮は鎌倉時代初期から、安産の神として信仰されるようになった、歴史ある神社で、この日は大安の戌の日ということもあり、平日でしたが、たくさんの方が参拝に訪れていました。
我が家では、前回のブログで結婚のご報告をさせていただいた長女が12月に出産予定となり、母子共に無事に妊娠経過と出産を迎えることができるように、しっかりと祈願してきました。
社務所で初穂料を支払うと安産祈願セットのようなグッズを頂き、持参した腹帯の中央に大きなハンコで印をつけてくださいました。
宇美八幡宮には、名前がかかれた石がたくさんあり、その石を後ろ向きに取り、石に男の子の名前が書かれていたらお腹の赤ちゃんは男の子、女の子の名前なら女の子という言い伝えがあるそうです。
出産後は付けた名前を書いた石をお礼参りで持参する方が多いとのことで、名前だけでなく出生時の体重や感謝の気持ちが書かれた石がたくさんありました。
娘は安産祈願の後、みちおかレディースクリニックで里帰り前受診を予定していたので、性別はお楽しみにしようと、石は拾いませんでした。
その後、当院を受診しました。今回二人目のひ孫が出来た母は、胎児エコーを初めて見たとのことで、ずいぶん感動していました。
さて…18週と5日の受診でお腹の赤ちゃんは「男の子」であるということが、判明しました。
これは、私にとっても母にとっても「えーっ!本当に?!」というくらいの驚きでした。
我が家はとにかく女系家族で、母も叔母との二人姉妹で、私は女ばかりの三姉妹、姉の子も女の子二人で、その娘が当院で出産した子どもも女の子、私も二人の娘を授かり、実家に集まると本当に女だらけになるのです。
その中に初の男の子です。エコーで股間に小さな物体(院長が患者様に性別を説明される時によく言われてます…)が映し出された時は思わず歓声があがり、エコー室が沸きました。
母は「先生の診察は間違いないことはわかっているけど、生まれてきてこの目で確認するまでは、信じられんような気持ちやね…」と本当に予想外の出来事に「動悸がする…」とまで言っていました。
私は新生児の男の子のお世話は慣れていますが、男の子が成長していく姿を、近くで見たことがないので、12月の出産がさらに楽しみになってきました。
院長先生を始めマネージャー、スタッフの皆様、くれぐれもきちんと体重管理を行うように気をつけさせますので、これからもよろしくお願いいたします。
(看護師 師長 中野 里美)
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お母さんと赤ちゃんの第2の家を
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だからこそ、私達は物心両面で、みなさまの出産、育児のサポートを行い、人のぬくもりを感じる家でありたいと思っています。