孫に七夕飾り

今年の七夕は、初孫のために初めて七夕飾りを作り自宅に飾りました。自分の子供が小さかった頃は、病院での三交替勤務と家事に追われ四季折々の行事など行う余裕がなく、今思えば子供達に悲しい思いをさせてしまっていたかなあ・・と思います。

何十年ぶりかに折り紙を手に取り、鶴を折ってみると不思議なもので結構覚えていて、綺麗に折る事ができました。孫娘はまだ9ヶ月と小さいのでわからないとは思いますが、これからは子供にしてあげれなかった分、孫達に色々なものを見せ、触れさせ、感じてと情緒たっぷり、愛情たっぷり、おばあちゃんの役目を果したいと思います。

ただ、どうしても、娘の子育てに口を挟んでしまい、娘から「そんな言い方をしないで・・」と注意されたこともあり、どうしたものかと悩むこともありましたが、共に密接な関係でありながらも、教育の主役は娘達であることを十分に意識して一歩引いて見守っていきたいと思っています。

私達祖父母は「甘やかす」のではなく「甘えさせる」ことを意識して、歌を歌ってあげたり、絵本を読む、お手玉を教えるなど、背伸びせずに自分が得意な事をやって可愛い孫の成長を見届けたいと思います。(看護師　山本　洋子)