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【「デキル大人」を目指して】

2017年06月01日 スタッフ

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早いもので2017年ももう6月。
6月に入ると各地の梅雨入りのニュースが報じられる時期になりますね。
雨が続くと気分的に少し落ち込むのですが、鬱陶しい梅雨も紫陽花が咲いていたり、ホタルが舞っている映像を観ると少しずつ初夏を感じる事が出来嬉しく思います。

今回のタイトルにある【「デキル大人」】
実は書き出しの中に、私の【デキテイナイ大人】の部分があります。
それは「鬱陶しい」です。
調べたり書く時などは「うっとうしい」と正しく言っているのですが、会話では「うっとおしい」と発言してしまい語彙力がきちんと身に付いていないのです。

【語彙力】とは、読む・聞く・書く・話す能力。
英語で表すと「ボキャブラリー」になります。
例えば、
①簡単だけど誰もが読み間違えする可能性がある言葉。
『一段落』…ひとだんらく×→いちだんらく○
『あり得る』…ありえる×→ありうる 等々。
②言葉の使い方に気を付けるもの。
『(春や初夏に)さわやかな季節』…「さわやか」は俳句では秋の季語で、空気がよく乾いた秋晴れの日にふさわしい形容詞。
『(春に)肌寒い』…「肌寒い」も秋の季語なのです。
③言葉の使い方の間違い
自信なさげ×→自信なげ○ 他に「頼りなげ」等。
滅相もございません×→滅相もない○ そもそも「とんでもございません」は誤用で「とんでもない」は形容詞であり、「ない」だけを変えることは出来ない。
例題は私が過去に使用してしまった言葉になります。
改めて考えると語彙力の乏しさに愕然してしまいました。

語彙力については他にも【カタカナ語で表現力がアップ】や【知っているだけで知性がにじむ語彙】など。
語彙力があればマイナスな意味でも上手い言い換えが出来ると思います。
例えば「考え方が偏っている」→「自分の世界観を持っている」
「世間知らず」→「人を疑わない」など。
マイナスな言葉もプラスに言い換えが出来ると、デキル素敵な大人になれるのかも。

いくつになっても常に学習する事ばかりだと思います。
今後も、言葉の使い方が魅力的な人であるよう努力していきたいと思います。

(アメニティ 馬場 直美)


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