しいたけ栽培

よく道の駅に、しいたけの菌を植えた木を販売しているのを知っていますか?
一度しいたけを栽培してみたかったのですが、その木がちょっと大きかったりしたので躊躇していたのですが、手頃なものを見つけたので、チャレンジしてみました。
まず、20時間程水に入れ、浮いてくるので重石を乗せて沈めます。
それから、日陰で風通しのいい場所で育てていきます。後は、毎日霧吹きで、湿り気を与えるだけです。
菌が50個程植えてあるので、そのうちの半分ぐらいは育つことを期待して、毎日観察をしていました。
2日目に、2つこぶのような顔を出しました。3日にあと2つ顔を出して、それで最後でした。

しいたけの裏のひだひだが、開いてきたら収穫ができます。7日目に1つ収穫をしました。
ぽろっと採れるのかなと思っていましたが、なかなかしっかり根ずいていて、力が必要でした。これは塩焼きにして食べました。
残りは次の日に収穫しようと思っていたら、大変なことになっていました。夕方家に帰ってみると、廊下が広範に白っぽくなっているのです。しいたけが胞子を飛ばしたのです。
すぐに収穫しました。これは、干ししいたけになりました。
これでしいたけ栽培は終わりですが、50日程湿気のない所で木を休ませれば、後5～6回また水に入れるところから始め、収穫できるそうです。
今、雨の当たらない所で休ませています。
写真は、2日目と4日目です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　(検査技師　松本　順子)