栗の渋皮煮

この季節、栗が出回り始めると思い出すのが『栗の渋皮煮』です。
母が何度も幼い頃からを作ってくれました。

栗のおいしさがギューと、つまっていて、一度食べたら、また食べたい。
一度に何個もつまんでしまいます。

栗の鬼皮を剥く、何度も水を替えて煮る、栗の渋皮をつまようじで取るなど、いろんな作業が大変ですが、手作りのおいしさで、作ることはやめられません。

幼なじみに会って、食事をしたりすると、「寒い季節に由美の家に行くと、鍋焼うどんをよく食べさせてもらったよね。
そしておやつに栗の渋皮煮を山のようにだしてもらって、よく食べたよね。」と、話がでます。

小学生の頃から、我が家の人気ナンバーワンのおやつでした。 

　　　　　　　　　　　　(助産師　主任　吉田　由美)