授業参観
2009年06月30日 スタッフこんにちは、看護師の中野です。
先日、この春から専門学校に入学した娘の授業参観と保護者会があったので参加してきました。
娘が通っているのは福岡市中央区に在る大村ファッションデザイン専門学校ですが、入学と同時に博多で独り暮らしをさせているのでなかなか元気な顔を見ることもままならず、娘の暮らしぶりも気になっていたのでとても良いタイミングでの授業参観でした。
迷ってはいけないと思い、早めに出発したら予想外に早く到着してしまったのですが、既に受付にはスタッフの方が待機しており「本日はご参加ありがとうございます。」ときちんとしたおじぎで丁寧に挨拶をしていただきました。
それよりも驚いたのが、校内ですれ違う学生が全員「こんにちは!」と大きな声で私に挨拶をしてくれるのです。
さすがに狭いトイレの中でも同じ様に挨拶をされた時にはビックリしましたが・・・(笑)
単純な私はこの時点ですでに「良い学校に入学させた!」と、とても嬉しい気持ちになっていました。
参観の前に学校長の挨拶がありましたが、『学校の理念は「1に人格2に技術」です。
企業は今、技術の優れている人材よりも「約束が守れる・誠実である・思いやりがある」人を求めています。
最近は「挨拶が出来ない・敬語が使えない・掃除が出来ない」学生が増えています。』とかなり耳の痛い内容でもありましたが、学生指導に対するきちんとした姿勢がうかがえました。
参観の内容は学生がデッサンを実技・講評するものでした。
ファッションデザインの学校なだけあって、みんなショップの店員さんのようにお洒落な服装をしていました。
授業の後は無言清掃と言って、おしゃべりをせずに一日使用した教室を全員できれいにするのです。
なぜ無言なのかと言うと、言語に頼らずに目配せ等でコミュニケーションを取るトレーニングも出来るということでした。もちろん我が娘もしっかり掃除に励んでましたよ。
専門学校の入学と一人暮らしの仕送りとで出費も心配も増えましたが、良い環境に娘を送り出すことが出来た確認になりとても良い一日となりました。
それにしてもご夫婦揃っての参加が多く、子どもの教育に対する親の熱心さがひしひしと伝わってきた一日でもありました。 (看護師 中野 里美)
Other diaries
その外のおはなしも、是非お読みください。
Mission
みちおかレディースクリニックは
出産を通じて一生の付きあいが生まれる
お母さんと赤ちゃんの第2の家を
目指しています
「病院(ホスピタル)」の語源は「ホテル」と同じ「ホスピス(宿)」と言われています。
だからこそ、私達は物心両面で、みなさまの出産、育児のサポートを行い、人のぬくもりを感じる家でありたいと思っています。