こども相撲

朝晩涼しくなり過ごしやすくなってきました。
それでも、日中は暑いので体調を崩さないように気をつけて過ごしましょう!!

9月12日(日)に、私の田舎で子供相撲がありました。
毎年、9月の最初の丑の日に天聖寺というお寺の境内であります。
なぜ丑の日なのか子供の頃から不思議に思っていましたが、牛は農業の神様だから・・・と母に教えられました。
はっきりわかりませんが、豊作を願ってという意味もあるのかなぁと思います。

娘は父親とよく相撲を取って遊びます(昭和な子供…)。
勝ち負けというより倒したり倒されたりが面白いみたいです。
それで、はりきって子供相撲に参加しました。
おじいちゃんが行司をしていたのもあってか、一番に靴を脱ぎ土俵に自分から上がりました。
小学生の男の子と取らせてもらったのですが、大きい子は小さい子に負けてあげるという暗黙のルールみたいなものがあり、男の子は娘に触れるか触れないかの微妙な時に先に転んでくれて「ももちゃんの勝ちぃ～!!」とあっけなく終わりました。
それが気に入らなかったらしく、徐に靴を履いて父親に抱かれ2回目はなかなか相撲を取ろうとしませんでした。
おばあちゃんに景品で誘われても、首を横に振るばかりでした。
景品が段々減ってきたし、もう一回くらい取って欲しいと思い「もう一回お相撲取って、おばあちゃんちのお風呂場で水遊びしよ。」と誘うとニコッと笑い、靴を脱いで土俵に上がりました。
今度は、小学生の女の子が相手で少し押したり押されたりしてくれて最後は負けてくれました。
やっと満足できる相撲が取れたようで、ご機嫌でおばあちゃんちに帰りました。
2回しか取ってないのに袋いっぱい景品をもらいました。
約束は忘れず、帰ると早速風呂場へ直行・・・頭からビチョビチョになって遊んでいました。結局水遊びが一番楽しかったみたいです。

ところで、皆様子育ていかがですか?私は、思っていた以上に思い通りにならなくて、10数えられない程イライラしたり・・・そうくるかと笑えたり・・・

娘は、先月魔の2歳児から反抗期の3歳児になり、いっちょまえな事を言うようになりました。
大きな声で怒ると、「おおきいこえでおこらんでもいいやろっ!!」って言われます。
この間は、牛乳を渡すときに私が手を滑らせてこぼしてしまった時に、ごめんねと謝ると「あやまらんでいいよぉ～」とニコニコしていました。
これには日頃すぐ怒ってしまっている事を反省させられました。

先日、女の子が「恋って良いですか?」って原田知世さんに聞いて「良いですよ」と答えてカフェオレを飲むインスタントコーヒーのCMを見ていて、娘曰く・・・「おかあたん、これコーヒーよねぇ。コイやないよねぇ。」と大笑いしていました。・・・私も大笑いしました。

                    　　　　　　　　　　　　　(看護師　宮田　亜由美)