姪っ子の出産
2014年04月19日 スタッフこんにちは、看護師の中野です。
満開の桜も散ってしまい、いつの間にか葉桜になってしまいました。
花粉に悩まされていた方はようやく、マスクを手放す季節がやって来ましたね。
私の周りでは、昨年末に一足早く、春の到来がありました。
私の姪が当院、みちおかレディースクリニックで女の子を出産したのです。
東京からの里帰り出産でしたが、妊婦健診から出産・入院まで院長、マネージャーそしてスタッフの皆さんには本当にお世話になりました。
妊娠の知らせを聞いた時は涙が出るくらい嬉しくて、というか本当に涙が出たと思いますが、それくらい嬉しかったのを覚えています。
妊娠前から「赤ちゃんが出来たら絶対にみちおかレディースクリニックで出産するんよ!」と姪には常々言い聞かせていたので、直ぐに院長とマネージャーに報告をし、分娩数が定員いっぱいだったにも関わらず、気持ちよく里帰り分娩を受けていただきました。
姪は私が20歳の時に私の姉に出来た2番目の女の子で、当時保育士を目指して専門学校に通っていた私には可愛くてたまらない存在でした。
ちっちゃな頃から、3歳上の姉にいつも対抗意識を燃やして、同じようにしてもらわないとよく駄々をこねて泣いていた姿が、昨日の事のように思い出されます。
そんな姪が結婚をしてママになるなんて、まるで28年前には想像もつかないことでした。
予定日の4日前の夜遅くに陣痛が始まりました。
入院に付き添い陣痛時には腰をさすりサポートをしましたが、意外にも弱音を吐かず一生懸命痛みと向き合っている姿を見て、恥ずかしながら涙が出そうになりました。
時々産婦さんに付き添うお母様がいらっしゃいますが、同じような気持ちで腰をさすり、「頑張れ~」と励ましているんだな・・・と思うと、心の中でママもおばあちゃんも頑張れ~とエールを送らずにはいられなくなります。
最終的には痛みが弱く、促進の内服を使用して分娩に至りましたが、とても安産でした。
元気な産声を聞いたときは、心の底から関わってくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
12月26日の分娩でしたが、実はまだ里帰り中です。
そろそろ生後4か月を迎えますが、引っ越しの関係で東京にはゴールデンウィークに帰る予定です。
お蔭で私の実家では、22年ぶりの赤ちゃんのお世話に湧き上がっています。
74歳の父も自分の孫の時には仕事に忙しく、あまり関われずにいましたが、曾孫に初めてお祖父ちゃんらしく接することが出来ているようで、デレデレといった様子です。
写真は生まれた直後と最近のものです。誕生後に赤ちゃんの伸びた頭を見て心配そうにされている、パパやママがいますが、安心してください、きちんと普通の頭になります!
最近ではベビービクスにも参加させていただき、退院後もみちおかライフを満喫しているようです。
院長を始め、マネージャー、スタッフの皆さんが全力でサポートしてくださったお蔭で、母子共に元気に楽しく子育てが出来ています。
本当にありがとうございました。
そして・・・二人目を授かることが出来ましたら、またよろしくお願いいたします(笑)
(看護師 師長 中野 里美)
Other diaries
その外のおはなしも、是非お読みください。
Mission
みちおかレディースクリニックは
出産を通じて一生の付きあいが生まれる
お母さんと赤ちゃんの第2の家を
目指しています
「病院(ホスピタル)」の語源は「ホテル」と同じ「ホスピス(宿)」と言われています。
だからこそ、私達は物心両面で、みなさまの出産、育児のサポートを行い、人のぬくもりを感じる家でありたいと思っています。