志井川のホタル

こんにちは。
梅雨に入り何かとうっとうしく感じる今日この頃ですが、この時期の風物詩“ホタル観賞”で気持ちをなごませてみませんか。

当院の近くに志井川という川が流れているのはご存知の方も多いと思います。小さな川ですが両岸は桜並木が続き、このあたりでは桜の名所としても知られています。
その志井川の徳力から志井方面に向かって(上流)進んで行くとホタルが生息している場所にたどり着きます。

私自身合馬川のホタルのことは聞いていたので何度か訪れたことがありましたが、7～8年前でしょうか…友人から志井川のホタルのことを聞いたことがあったのを思い出し、この度主人と一緒に行ってみました。
正直本当にいるのかなぁと思ってしまいましたが。

夜8時頃でしょうか…。
たくさんとは言えませんがちらほらとホタルが本当に飛んでいました!!!
とっても小さな光がゆらゆら飛び交っている風景はとても幻想的でした。(写真でお見せできないのが残念です)
また近くの橋に「ほたるこばし」という名前が刻まれていてステキだなぁと思いました。
北九州市にはほたる館がありホタルを守る活動がたくさんの場所でなされています。
この志井川のホタル達も地域の方々の保護活動あってこそでしょう。

光ながら飛んでいるのはほとんどがオスで、メスに求愛しているからだと言われています。
またホタルの寿命はとても短く成虫になってから約1～2週間しか生きていられないそうです。はかないですね～。
ホタルは曇っていて生暖かく、風の吹いていない日の方が観賞しやすいそうです。
憂うつになりがちなこの時期、ホタルの光で癒されました。

看護師 山形清美