草津温泉
2015年01月16日 スタッフ
皆さん、こんにちは。
インフルエンザが、猛威をふるい、北九州市でも学校の学年閉鎖・学級閉鎖に、なっていますね。
帰宅後の手洗い・うがいはもちろん、妊婦の方は、外出する時は、マスクが必需品です。気をつけて、マタニティーライフを、過ごしてください。
さて、私は11月の初旬に日本三大温泉のひとつ草津温泉に、行ってきました。後2ヶ所は、別府温泉・白浜温泉(和歌山県)です。
草津温泉は、自噴日本一(複数源泉)・露天風呂数日本一です。
嬉しい事に、無料で入れる共同浴場18ヵ所も、温泉街内のすべての旅館が、源泉掛け流しだそうです。
印象としては、こじんまりとしているなぁという感じと別府に比べると硫黄のにおいも、きつくありませんでした。温泉街も、歩いて廻るのには、ちょうどいい広さでした。
有名な湯畑は、毎分4000リットルの温泉が湧き出していてすごい湯けむりが舞い上がっていました。そこにライトアップされていて幻想的で情緒がありました。
草津には、江戸時代から伝わる時間湯という方法があって
1、湯もみ2~30分
2、手桶で頭から3~40杯の湯をかぶる
3、湯長の号令で一斉に入湯。3分間
4、同じく号令で一斉にでる
これを、1日4回繰り返す
この入浴方法は、単純にみえますが、医学的な意味が裏付けされているそうです。
草津温泉の源泉の温度が高いのと(90度)、刺激の強い酸性泉PH2,1(雑菌などの殺菌作用に抜群)であるので、水を使わず自然に温度を下げる方法として湯もみが考え出されたそうです。本来は、入浴する人が、湯もみを長い板で、湯長の号令の下、行って入浴していました。湯もみの時に、歌われたのが草津湯もみ唄で、皆さんが知っている、~草津よいとこ一度はおいで~です。
今、観光のひとつとして
湯もみと踊りでショーとして、見せてくれるのですが、湯もみを行う熱の湯が、建替え工事のため10月~平成27年春まで、休演になっていて残念でした。
次回は、時間湯や共同浴場や西の河原公園の中にある西の河原巨大露天風呂にも、行ってみたいです。
助産師 主任 吉田由美
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