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『名前』

2012年01月13日 スタッフ

2012011301 2012年、初めてのブログです。
みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします!!

先日、娘(3歳)のお友達親子が遊びにきてくれた時のことです。
お友達のママは妊娠中。
おなかの赤ちゃんの性別が判明したので名前を考え中だとか。
『真』や『豊』のように縦半分で区切って対象になる漢字は縁起が良いから、そういった漢字を名前に入れたいと言っていました。
字画数はよく耳にしますが、そのような選び方もあるのだなと思いました。

子どもの名前・・・悩みますよね。漢字かななどの文字はもちろん、声にした時の響きやいいやすさにもこだわったり。
親の願いや思いが込められていますよね。

私の名前は『妙子(たえこ)』といいます。
女に少ない子です。奇妙の妙。
小さなころ、私はこの名前に不満でした。
なぜって女に少ない子ですよ、女子なのに。
小学生の低学年頃では、なじみのない漢字のせいか「炒子」もしくは「好子」と書き間違われることもしばしば。
この頃って意味もなく逆さ言葉が流行ったりしませんでした?私の場合逆さにすると「こえた」・・・なんとも響きがよろしくない。

なんで私の名前は妙子なのだろうかと思い、親に聞いてみました。
すると「あなたの名前はおばあちゃんがつけた」と。
おばあちゃんに聞くと「私の大切な人から一文字いただいてつけた名前よ。それに、漢字の意味を調べてみなさい。」
調べると、すぐれていること・きわめてよいこと、とあるではないですか!
私は奇妙の妙の字の印象が強かったので、風変わりとか不気味という意味かと想像していたのでうれしかったです。
祖母の大切な人は私にとってもしかりです。いい名前をつけてもらったとうれしく、大事にしようと思いました。
書きやすい漢字ですよ、みなさんこどもさんにどうですか?って今の時代にそぐわないですかね。

ちなみに昨年の名前ランキングでは男の子は「太・大・翔」女の子は「愛・菜・美」などの漢字がよく使われているようです。
みなさん、素敵な名前を付けてあげてくださいね!!

さて、写真は娘のお気に入りの編みぐるみ『ジョージ』です。もちろん娘が名付けました。
ほかにもお気に入りのウサギのぬいぐるみがいるのですが、そのこのことは「うさぎ」と呼んでいます。
名前を付けないの?と聞いても「いいの、うさぎはうさぎ!」と返ってきます。
きっと、かしこくゆかいな「おさるのジョージ」が由来でしょう。
所ジョージさんも素敵な方ですし、ジョージは呼びやすい♪なかなか良いネーミングだと思いませんか。
しかし娘いわく、このこはおんなのこだそうです。

             (助産師 久原 妙子)


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