長崎鼻菜の花フェスタ

こんにちは。季節はすっかり春ですね。春の花と言えば桜。桜の花もずいぶん開花しお花見シーズンになりましたが、“菜の花”もまさに今見ごろをむかえています。

先日主人の実家(豊後高田市)に帰省した際、長崎鼻という岬で菜の花フェスタが行われていると聞き訪れてみました。
長崎鼻は国東半島の北端に位置します。長崎鼻一帯はリゾートキャンプ場として知られていて、人工の海水浴場もあります。ここはとても浅瀬なので、息子たちが小さい頃は何度か遊びに来たことがありました。

いつの頃から“花の岬”になったのかわかりませんが
周辺の段々畑にたくさんの菜の花(2000万本だそうです)が咲き乱れ、黄色いじゅうたんが広がっていて驚きました。
菜の花の花言葉は「快活」「明るさ」。まさに春らしい花です。

その日は風が冷たかったのですが、お天気は良く青い空と少し白波のたつ海と黄色の菜の花たちがとても美しく映っていました。本当に素敵な風景でした。
姫島もとてもきれいに見え、遠く沖に目をやると山口県防府まで臨むことができました。
また国東半島芸術祭と称したアート作品もあり散策もできより楽しめるようにもなっていました。国東石のベンチも置かれていて、ここに座ってゆったりとした気分で景色を眺めると日頃の疲れも吹っ飛んでしまいます。素敵な場所に来ることができて本当に良かったです。とてもリフレッシュできました。
ちなみに夏はひまわり、秋にはコスモスが広がるそうで、今から楽しみです。
また「日本の夕日百選」に選定された真玉海岸も近くなので、みなさんも訪れてみてはいかがですか。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　看護師　　山形清美