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「映画 真夏の方程式」

2013年08月17日 スタッフ

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今年は本当に暑い日が続きますね、連日の真夏日に身体を壊さないよう必死で体調管理をする毎日です。皆さんは夏バテなどしていないでしょうか?

真夏日と言えば私は先日、人気ドラマ「ガリレオ」の映画「真夏の方程式」を観てきました。前作の「容疑者Xの献身」も面白かったので、今回も期待していきました。

ちなみに「ガリレオ」を簡単に説明すると、大学の物理学者である湯川准教授(通称、ガリレオ先生)が、警察の依頼を受け事件に関連する超常現象を、膨大な知識と明晰な頭脳で解決していくというミステリーもので、原作は人気作家、東野圭吾さんです。

では今回の「真夏の方程式」のはと言うと、夏休みに美しい海辺の町にやってきたある少年は、両親が共働きで忙しく、親戚の住む田舎に預けられることになります。少年はたった一人で電車に乗って田舎へと向かう道中、ひょんなことから乗り合わせたガリレオ先生と出会います。

ガリレオ先生はある企業の依頼で資源採掘の住民説明会に参加するためにこの田舎を訪れ、少年の叔父が経営する旅館に泊まることになり、再び少年と再会します。 都会育ちの少し冷めた少年と、変わり者の物理学者が、カントリーライフを通し、徐々に親密になっていくアットホームな展開。ところが一転、その旅館に泊まっていた別の男性客が堤防から転落死んでしまうという痛ましい事故が起きます。さらに解剖の結果は転落死ではなく、一酸化炭素中毒死であることが判明、事故から殺人事件へと切り替わり捜査が開始されます。

そして事件に協力を求められたガリレオ先生は、独自の捜査と分析である仮説に到達し、ただ犯人を突き止めるだけではある人物の人生を崩壊させてしまいかねない重大な事態に気づき、苦渋の決断を迫られます。「ガリレオ先生は何に気づいてしまったのか?」…その気づいたことというのが全ての真実と驚愕の事実を物語るという、内容でした。

感想としては、とても良い映画でした。舞台が離島ということで海や山など自然の映像美がとても美しかったし、ミステリー特有の伏線の映像化も見事でした。もともと原作が面白いと、評判の作品なのでストーリーも起承転結がしっかりしていましたし、役者もうまい人ばかり。「ガリレオ」が好きも、ミステリー好きも、福山雅治さんが好きな人も、お勧めできる作品だったと思います。

映画で気持ち、リフレッシュして又頑張れそうです。      

            助産師 寺島法子


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