お父さんの夢
2008年09月01日 スタッフ
「お母さん登ったよ!!でも寒-い。」8月28日、朝4時37分富士山頂からの電話で目がさめました。 心配でうつらうつらしていた私も「良かった~無事登れたんだ」と胸を撫で下ろしました。
事の始まりは2年前、息子が大学生になった時いきなり主人が「おい、富士山に行くぞ」と宣言! 何でも息子が生まれたときから密かに心に決めていたとか(初耳)
お父さんの夢だったと言われ仕方なく?息子も初めての富士山へ。 想像以上にきつかったらしく「一度で十分。もう行かんよ」と言っていたのですが・・・。 今年娘が大学生になった途端またしても主人の富士山コール。 「冗談じゃない!絶対イヤ!!」と言い張っていた娘でしたが敵もさるもの。 毎日のように「行こう!」「お父さんの夢なんだよ」と粘り続けること3ヶ月。とうとう「お兄ちゃんが行くなら・・」としぶしぶ承諾。
「マジ?」と息子。 こうして25日朝3時、主人と息子、娘、急遽参加の甥っ子一行は車で出発しました。
途中息子が発熱と腹痛で病院に行き(旅行中も保険証は必須ですよ)薬を飲みながら21時40分ご来光を目指して出発したわけです。
気になって電話をかけてみましたが話すのもつらい様子で・・余計心配する羽目に。 雷は大丈夫だったそうですが雨、風が強く、その上登山者も多く渋滞で立ち止まっている時間が長くて寒さとの戦いだったとか。
高山病?で頭痛もひどく最後は何度も転びながらの登頂だったそうです。 でも頂上は晴れて念願のご来光もバッチリ拝めたそうです。良かった、良かった。
その日は河口湖のホテルに泊まり次の夜中に帰って来る予定です。今からお土産話が楽しみです。 主人の夢もこれで完結?でもいつか孫が出来たら「おじいちゃんの夢なんだよ」と言ったりして(笑) (受付 主任 平野由美子)
Other diaries
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Mission
みちおかレディースクリニックは
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お母さんと赤ちゃんの第2の家を
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「病院(ホスピタル)」の語源は「ホテル」と同じ「ホスピス(宿)」と言われています。
だからこそ、私達は物心両面で、みなさまの出産、育児のサポートを行い、人のぬくもりを感じる家でありたいと思っています。