「生活習慣病健康セミナー」

9月に入って健診に行ってきました。今年からメタボリックシンドロームの検査として腹囲の計測がありました。
計測してもらってビックリ、メタボまではいきませんが、周りの人と比べて明らかに太い… 　タイミングよく、「生活習慣病健康セミナー」の申し込みを見つけ夫婦で参加することにしました。
セミナーの内容は 

・メタボリックシンドロームについての講演 ・ 健康測定(脂肪蓄積検査、動脈硬化度測定、骨密度測定、 スモーカーライザー、アルコールパッチテスト) ・ 健康料理講座 ・基礎代謝アップスロートレーニング・健康体操 時間内に自由に興味のあることに参加できました。
健康測定はほとんどしました。一番気になっていた脂肪蓄積検査は、全体的には標準でしたが、筋肉量も測定され腹筋が標準以下と結果が出ました。きっと腹囲がちょっと太いのはここに原因があるのでしょう。・・・
それよりショックなのは主人の結果です。今まで体重でよく太りすぎと言われていましたが、本人はスポーツしているので筋肉量が多く、筋肉は脂肪より重いから仕方ないと言っていました。結果はもちろん筋肉は標準以上ですが、脂肪も十分付いていました。これで言い訳できなくなりました。(写真はヘルシー弁当です)

参加して勉強になったことをいくつか紹介したいと思います。

健康料理講座でヘルシーポテトサラダを紹介してもらいました。
塩分を減らす為に、ポテトをつぶして熱いうちに少量の酢を加えます。これで塩を加えなくて済みます。カロリーを抑える為にマヨネーズの量を減らし代わりにクリームスタイルコーン缶詰を加えます。

基礎代謝アップスロートレーニングでは、スクワット・腕立て伏せ・腹筋などゆっくり動くことの意義を教えてもらいました。ゆっくり動くことで筋肉の緊張時間を長くします。すると乳酸が溜まり脳に反応し成長ホルモンを出すそうです。成長ホルモンは、脂肪の代謝を良くし、筋肉の増強にもよいそうです。
また、このスロートレーニングをした後にウォーキングをすると、より効果があるそうです。

妊娠中だとなかなか運動は、難しいと思いますが、つま先立ちを3秒ぐらい10回ほどでも十分いいそうです。無理せず自分のペースでするのが大切です。その後散歩に行くなど、体重が増えて、困っている人は試してみたらどうでしょうか。ちなみに腕立て伏せは、手を肩幅より広くすると胸の筋肉、狭くすると腕の裏側の筋肉にいいそうです。出産後試してみてください。

写真はお昼に出たヘルシー弁当です。メニューで工夫しているのは、 鶏肉とコンニャクのピリ辛煮では鶏肉の皮は使用していません。皮は油分が多いそうです。いんげんともやしのカレー風味ではスパイスを使うことにより塩分を控えています。
このように小さなことだけど、3食にすれば大きなものになります。また食べる順番も大切だそうです。まず野菜を食べるのがいいそうです。体重を気にしている皆さん、お互いに頑張りましょう。(検査技師　松本　順子)