Diary title

ありがとうモンちゃん

2013年01月11日 スタッフ

2013011101 こんにちは、看護師の中野です。
毎日寒い日が続きますが、体調を崩されてないですか?
健康が何よりです、体調不良を感じたら早め早めの休養を心がけるようにしたいですね。

さて、今回は寂しいお知らせをさせていただきます。
愛犬モニカが昨年の12月2日の未明に天国に旅立ちました。
このブログでも何度か紹介させていただき、高齢のモニカを気にかけて声をかけてくださる方もいらっしゃったのであえて、ご報告させていただきます。

14年前、私の看護学校の入学が決まり当時7歳と8歳の娘が寂しい思いをしないように、頼りになる家族が欲しいな…という思いから生後45日のラブラドールレトリバーのモニカを家族に迎え入れて、正直こんなに長生きをしてくれるとは思っていませんでした。
振り返ってみると、良い思い出しか浮かばず本当に親孝行な娘でした。
しかし、子犬の頃のモニカは破壊魔で実はかなり手を焼いた時期もありました。
ここだけの話、どこかの山に捨てれないものかと真剣に考えたこともありました。(笑)
小学生の娘達は一番の被害者でした。

毎日、洋服を引っ張られ、飛びつかれて泣いていましたが、少しずつ絆が深まり娘達にとっても、なくてはならない存在になっていきました。
色んな所へ一緒に出かけました、海・山・川・花火大会…
そういえば、元気が良すぎるモニカに引っ張られて、肩鎖関節亜脱臼なんて痛い目にあったこともありました。
クリスマスパーティー用のチキンを全部食べられたこともありました。
新聞紙の大きさ程の入れ物に一杯入っていたお正月のお餅も全部食べられて、さらに鏡餅までやられたこともありました。
けれど、ヤンチャでおてんばな半面とても静かな犬でした。
無駄吠えを一切したことがありませんでした。
モニカが「ワン!」と吠えたのを14年半の間に5回くらいしか聞いたことがないと思います。
晩年、痴呆症状がでだして深夜徘徊を始めても夜鳴きだけはせず、最期の息を引き取る瞬間も一言も声を発せず静かに逝ってしまいました。
今でも、よく涙がこぼれます。
先日、久しぶりにへとへとに疲れて帰る車の中で無性にモニカに逢いたくなって子供のように号泣してしまいました。
モニカの生涯を通して私達母娘は生き物の一生を身近で知る事が出来、そこから様々な事を学ぶことが出来ました。
モニカには本当にたくさんの事を教えてもらいました。

ありがとうモンちゃん、また逢う日まで…

           (看護師 主任 中野 里美)


Other diaries

その外のおはなしも、是非お読みください。

クリニックからのお知らせ

  • 予約診断についてのご案内
  • 分娩予約状況について

Mission

みちおかレディースクリニックは
出産を通じて一生の付きあいが生まれる
お母さんと赤ちゃんの第2の家を
目指しています

「病院(ホスピタル)」の語源は「ホテル」と同じ「ホスピス(宿)」と言われています。
だからこそ、私達は物心両面で、みなさまの出産、育児のサポートを行い、人のぬくもりを感じる家でありたいと思っています。

クリニックのホームページはこちら