秋の手仕事

気候が良く　過ごしやすい季節になりました。
吹いてくる秋の風に　爽やかさを感じるようになりましたね。

夜の時間が長くなる秋は、おうちでまったりと過ごしたいもの。
そんなひとりの時間に　秋の手仕事なんて　いかがでしょう?

子供が　生まれた時に　おもちゃを　あるお店に見に行き　とってもかわいいお人形に　一目惚れしました。
その子は　ぽあぽあマリヤちゃん。
肌触りが良く　体長23センチ位の何とも抱き心地の良いお人形です。
市販のお人形ではなく、丹精こめて作る世界でひとつのお人形。

でも　うちの子供は　男の子。
私は　すごく気に入り　作りたい!と思いましたが、男の子なのでその時は作るのを諦めました。
そして　何年か経ち　女の子が　生まれました。
また　そのお店に行く機会があり、何年か前の気持ちが　蘇ってきました。
今度こそ　マリヤちゃんに会える～と思い　ワクワクしました。

お人形の洋服の色もきれいな色でいっぱい。
どの子にしようか迷いながら　サーモンピンクの子に決めました。
この人形はウォルドルフ人形といいます。
身近な人が作り、子供のことを思いながらひと針ひと針丁寧に作られた人形は、子どもにとっても、作り手にとってもかけがえのない存在になります。
子ども自身が大切にされていることを知る良い機会となり、それは子どもの人形に対する気持ちにも反映されるそうです。

うちのマリヤちゃんは「なっちゃん」と名付け娘が小さい頃は、どこへ行くにも連れて行っていました。
お陰でなっちゃんは薄汚れ、ちょっと温泉にでもこっそり連れて行き、きれいさっぱりしなくてはならない状態です。

今は娘も大きくなり、なっちゃんはお飾り状態ですがたまに思い出したように、可愛がってくれます。
次に　思い出した時までに　きれいになって会えたらいいですが・・・。

(アメニティ　那須菜穂)