城ヶ崎海岸の吊橋

「えっ、どこ?」と考える方もいると思いますが、よくサスペンスドラマで、最後犯人が、追い詰められて抵抗して、捕まる場所です。
どこにあるかというと、静岡県伊東市です。

城ヶ崎海岸は、大室山が約4000年前に、噴火したとき溶岩が海に流れ出し、海の浸食作用で削られてできた雄大な出入りの激しい溶岩岩石海岸です。

ハイキングコースになっている海岸線を、ゆっくり歩きながら、幾重にも深く入りくんだ岩礁や、岬から相模灘をながめ、久しぶりにゆったりした気持ちになれました。

その中で心臓がばくばくになり、腰が引けた場所が、断崖絶壁にある門脇吊り橋です。
長さ48メートル、高さ23メートルの吊り橋です。
定員100名となっているのですが、10名くらいしか渡ってなくても、海風で凄く揺れるのです。

高いとこが、大丈夫な私でもこの揺れには、もう渡りたくありません。 

           　　　　(助産師　主任　吉田　由美)