【秋冷】
2017年10月18日 スタッフ
10月に入り、早いもので今年も残すところ約2ヶ月半程に。
外気も肌寒く感じられるようになると共に、徐々に街の景色も赤や茶色の秋の色に。
そして夜になると虫の声が耳にとまるようになり、「秋だなぁ。。」と感じられるようになりました。
秋は日本の四季の中で1番五感を楽しめる季節だと思っています。
「スポーツの秋」「読書の秋」「食欲の秋」「芸術の秋」そして紅葉を楽しむ季節。
【紅葉】で調べてみると、□秋になって樹木の葉が落葉前に紅色や黄色に変色する現象□ となっています。
一般的には、ホルモンの作用によって形成→蓄積を経て酵素の働きが変り,色素の生成に異変が起ることが考えられいるようです。
紅葉の色は主にアントシアンやフラボン系の色素であり、落葉の前にクロロフィルが分解し、黄色のカロテノイド色素が残るような場合には黄葉となるようです。
○緑葉から直接紅葉に変わるもの、緑葉から黄葉を経て紅葉に変化するもの。
カエデ科やツツジ科等が該当されます。
紅葉の代表と言ってもいいモミジはカエデ科になります。
○緑葉から黄色にしか変化しないもの。
ヤナギ科やイチョウはここに該当されています。
○褐葉は落葉時に赤褐色や茶褐色など褐色に変わるもの。
モミジやイチョウ、サクラなどの落葉樹に対し、秋に紅葉することが無いと言われる常緑樹。
ですが、常緑樹やマツ等の針葉樹は葉が順に古くなり枯れ落ちる時に紅葉するようです。
落葉樹と常緑樹の違い。
それは「葉の寿命」の違いだそうです。
落葉樹は冬の寒さと乾燥から身を守るために、秋には葉を落とし活動を停止する為 落葉樹の葉の寿命は約半年。
常緑樹は一年以上。春になって新しい葉が出てきたら古くなった葉を落とす植物や、毎年半分ずつ葉を交換する植物、葉が出てから2,3年たったら順番に落としていく植物など。
これから気温が下がり、山々の紅葉が更に鮮やかになっていくのがとても楽しみなのですが・・・。
今気になっているのが、日本の滝100選に選ばれている箕面の大滝がある大阪の箕面公園の【もみじの天ぷら】です。
一度食してみたいと思いながらまだ実現出来ていないので、いつの日か必ず叶えたいと思っています。
まだまだ私は「芸術の秋」より「食欲の秋」が勝るようです。
(アメニティ 馬場 直美)
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