【歴史は人でできている】

平成最後の夏。酷暑日が続く毎日でしたが、最近は朝晩と随分過ごしやすくなり、少しずつですが秋の気配を感じられるようにました。
ですが、まだ日中は厳しい暑さですので、体調を崩されないようお気を付け下さいませ。

過ごしやすくなった事もあり、夏場なかなか出来なかった「ゆっくりと本を読む」を実行しようと思い、先日久し振りに1日掛けて書店めぐりをしました。
購入した本を、併設している飲食店やカフェで読む事も出来るお店もあるので、私にとって書店めぐりは癒しの時間でもあります。

店内に入って先ずその書店のお勧めコーナーへ。
今話題の本や人気の高い本などを見つつ探していると、ふと目に止まったあるタイトルの本。
歴史小説や歴史書など歴史上人物に纏わる書籍などの英雄伝はこれまでにも読んだ事があるのですが、この本は偉人達の今まで知らなかった部分を楽しみながら知る事が出来る面白い内容になっていました。

日本の歴史の記録。それは天皇の登場とともに始まり。。。
卑弥呼や聖徳太子の「天皇の時代」、清少納言や紫式部など貴族たちによる雅な時代の「平安時代」
源頼朝により開かれた鎌倉幕府の「武士の時代」
そして徳川家康から始まり15代、約260年間続いた「江戸時代」
その江戸幕府を崩壊させた坂本龍馬、桂小五郎、西郷隆盛。語り始めるとキリがありませんが、歴史上に名を残した英雄達を生み出した輝かしい日本の歴史は本当に素晴らしいと思います。

そしてこの本は、日本の歴史上凄い偉人達の「やばい」部分を知る事が出来ます。
どんな英雄も、やばい部分を持つ「普通」の人間なんだなぁと。普通の人間が素晴らしい歴史を作って来たのだと思うと、改めて歴史の面白さを感じる事が出来ました。

いよいよ平成の終わりも1年を切りましたね。
来年新たな元号に変わり、どんな「すごくてやばい英雄」が生まれどんな歴史が刻まれていくのか、この先の未来を楽しみしていようと思います。

(アメニティ　馬場　直美)