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挑戦と成長

2024年12月23日 スタッフ

こんにちは、助産師の川上です。
少しずつ冬本番の寒さになってきましたね。
私は極寒の田舎で育ち、小学生の頃は雪が降ろうが積もろうが、誰が最後まで半袖で通学できるか?!今思うと謎の戦いをしていました(結果として私含むクラスの半数以上がほぼ6年間1年中半袖のままで過ごしました。)ので今ぐらいの寒さは平気で、もっと冬の寒さを満喫したいくらいです。

さて、息子が5歳の頃、朝から晩まで走り回り常に何かと戦っていた体力の有り余る息子を空手の体験に連れていきました。

戦隊ヒーローに憧れ、毎日戦いごっこをしていたので、本人はパンチやキックができる環境に目を輝かせて「空手やるぅ〜」と即決。

私たち夫婦は特に空手をさせたかったわけではなく、日々の生活で少しでも体力を消耗してほしいと思っていたので、先生に託すような気持ちで入会しました(笑)。
気付けばその日から我が家は空手中心の生活になっています。



息子が通っている道場は、全国大会を連覇している子たちが多数在籍しているためとても刺激になっているようで、目覚ましく上達しています。

空手を始めて1年が経った頃から試合に出るようになりました。

初級クラスでの入賞はメダルや盾。道場に飾ってある大きなトロフィーが欲しくてたまらない息子は、「どうすればトロフィーもらえるん?」と先生やお兄ちゃんたちに聞いていたそうです。



そして、先日の大会でついにその悲願のトロフィーを手にしました。

1分半に今まで習得してきた技と全てのエネルギーを注ぐ。本人の緊張は計り知れないと思います。
努力と頑張りが実った瞬間と、声を枯らしながら熱い声援を送ってくれる道場の子どもたちの絆に毎回胸が熱くなります。

その日はトロフィーを肌身離さず持ち続け、最終的には抱きしめて寝ている姿がまるで漫画のようでした。



歴代の盾も一緒にツリーの前に並べ、もうすぐ来てくれると信じているサンタさんへのアピールも忘れないところが息子らしいなと可愛く思いました。

次なる目標は、憧れのお兄ちゃんお姉ちゃんたちが出場する全国大会への出場です。

今年の全国大会出場権をかけた試合では惜しくも一歩届きませんでしたが、「いつかママを全国(大阪)に連れて行ってあげるけん、待ってて!」という男前な発言をしてくれた息子。

目標に向かって日々鍛錬する姿に私も心動かされています。彼が有言実行してくれると信じて、心身ともにサポートしていきたいと思っています。

これからますます寒くなるようですのでお体に気をつけてお過ごしくださいね。

助産師  川上


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