沖縄慰霊の日

じめじめと蒸し暑い日が続いていますが、夏本番も間近。季節の変わり目ですので、いっそう体調に気をつけて過ごしましょう。

さて、6月23日は沖縄慰霊の日でしたね。

1945年のこの日、沖縄戦が終結したことにちなんで、戦没者を追悼するため沖縄県が制定した日です。

私は家族と7年間程沖縄で生活していました。
毎年6月23日は学校、役所、病院、一部の会社なども休みになり、平和を願う1日として各々が過ごします。

私自身が子どもの頃に比べると、学校で平和学習をする時間は今は少なくなっている印象ですが、先日、小学生の長男は、授業で沖縄の今と昔について学習し、平和とは何か?を考えたそうです。

そして給食では、沖縄の郷土料理が出たと聞きました。

給食を通して沖縄の食文化に触れ、歴史を学ぶ取り組みは、北九州市だけではなく全国の様々な小中学校で実施されているそうです。

こうした取り組みによって、平和への願いが繋がれていくことの大切さを感じました。

試験期間中であった長女は給食が食べられず残念がっていましたので、我が家でも沖縄郷土料理を作り、皆で囲んで沖縄での生活を懐かしみました。

☆ジューシー(沖縄の炊き込みご飯)
☆ゴーヤーチャンプルー
☆人参しりしり
☆もずく
(どれも夏バテ予防にピッタリの食材、料理です!!)

私にとって全く知らない土地で不安の中始まった子育て期、たくさんの【うちなーんちゅ】に助けられ、人の温かさに触れた7年間でした。
沖縄の平和を強く願う人達が、くらしを大切に守ってきたからこそ、私たちも特別な時間を過ごすことができたよね、と家族で話しました。

看護師 脇