思わぬ病気

こんにちは看護師の中野です。
お迎えしたご先祖様を無事にお見送りすることが出来ました。

今年はちりめんで出来た「精霊馬」を準備しました。

毎年ながら、お盆が過ぎると夏も終わりが近づいてきたな…と嬉しいような少しだけ寂しいような気持ちになりますが、秋の訪れが待ち遠しいです。

実は今年に入りダイエットもしていないのに3ヶ月で体重が8キロも落ちたり、動悸や息切れが起きたりで体調不良が続いていました。
元来健康が売りの私ですから、私以上にみちおかレディスクリニックの皆さんが心配してくださり、そのうち私自身も「もしかしたら癌かも…」なんて心がざわつくことも増えました。

さすがに心配になり、意を決して血液検査を受けた結果「バセドウ病」であることが判明、直ぐに内服治療が始まりました。
薬ってすごいですよね。悩ませていた諸々の症状はあっという間に無くなり、あまりに元気になったので朝食後に薬を飲む時以外は病気のことをほとんど忘れてます。

良いのか悪いのか、魔法をかけたように減った体重もどんどん戻り始めてきました(笑)
看護師になり19年、今更ながら健康であることの有り難さや自分の体のこと、何より周りの皆さんに助けられて日々生活をしているんだという気持ちに気づくことが出来ました。

無駄なことは一つもないとよく言いますが、本当にその通りですね。
バセドウ病とは長い付き合いになりそうですが、色々な事に気付かせてくれる良い機会をもらえたと思い、これからも仲良くしていきたいと思います。

看護師　師長中野