待ちに待った“ピアノ”

こんにちは。
看護師の中野です。

春ですね…色々な花が咲き景色がカラフルになってきました。
一年位前に愛犬のアリスが癌になって…というお話をさせていただきました。

当時、先生に「平均余命は一年くらいです。告知されてあっという間に亡くなる子もいれば頑張って三年くらい生きている子もいるので、平均して一年くらいです。」と言われていました。
この一年の間に抗がん剤の点滴を三週間おきに計6回しました。

一旦、小さくなりかけていた腫瘍はまた大きくなり、点滴の次は抗がん剤の内服に変わりました。
幸いなことに薬が良く効いてくれて、今のところ腫瘍は1ミリ単位ですが小さくなっています。
大した副作用もなく誰に会っても「本当に癌?」と言われる程、元気に過ごしてくれています。
家族に迎えいれた以上、出来る限りのお手伝いをしてなんとか元気に長生きしてほしいと思います。

さて、待ちに待ったピアノが届きました。

私の好きな赤です。

ピアノを注文した時、レッスンを受けている楽器店の社長さんに「赤!」と驚かれましたが、現物を見て「やっぱり赤で良かった」と思いました。見ているだけで元気が出ます。
4月からようやくレッスンを再開します。

来年の2月の発表会に参加出来るようにレッスンを楽しみながら続けたいと思います。

看護師　師長　中野