新しい生活

皆さんこんにちは!助産師の大坪です。新年度が始まり、早くも1ヶ月が過ぎようとしています。それぞれの生活には慣れてきた頃でしょうか。

我が家の娘は今春看護学校に入学しました。

今のところ楽しそうに通ってくれているのでとりあえず安心しています。
自分も歩んできた道ですが、医療を目指すことはそう楽ではありませんでした。

助産師になる前の私は、医療とは全く関係のない仕事をしていました。
娘を出産したときに初めて助産師という仕事があると知ったぐらいです。

『いいなぁ助産師って』という憧れから始まり、紆余曲折ありながら今に至ります。

当時は幼い娘の世話もあり、様々な人の手を借りながら学生生活を送りました。
大変とか忙しいとか、そんな事を思う暇もありませんでしたが、ただ辛いと思うことはなく、純粋に学ぶ事が楽しくて、夢中で勉強していたように思います。

娘が将来助産師になってくれるかどうかは分かりませんが、同じ医療従事者として同じ土俵に立てることが今から楽しみで仕方ありません。
毎日学校から帰ると、今日学んだことを私に教えてくれます。
医療は日々進歩なので、新しい事が学べるのは楽しいものです。
たまに『ここ教えて』と言ってくるので、うかうか出来ずこちらも勉強し直しです。

しかし…私、令和の学習方法についていけません…。というのも、そもそも教科書がないんです。

使用するのはタブレット端末のみ。調べものも分厚い参考書を開くこともなくポンッとタッチするだけ。
様々な看護技術の手技もイラストではなく全て動画。完全ペーパーレス!すごい時代になったものです…

助産師　主任　大坪仁美