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胎教
2021年04月20日 スタッフこんにちは。ツツジの花がとても色鮮やかに咲いていますね。若葉の色も映え植物たちはなにひとつ変わらずいつもの姿を見せてくれています。
ところで、ネットで好きな音楽をダウンロードすることが主流になった今日、CDを購入する方も随分少なくなったと聞きます。
私も音楽を聴くのは好きですが携帯操作が苦手なので未だにCD派(?)です。若い頃購入したものもたくさんありますが、先日その中に胎教のCDを見つけ、まだ持っていたことにびっくりしました。
どなたも妊娠中は少しでも“胎教”に良いことをと心がけていることと思います。
胎教とはおなかの赤ちゃんのために良い環境づくりをすること。赤ちゃんの脳に心地良い刺激=快感を与えることが大切です。
赤ちゃんは妊娠4ヶ月で、快、不快、不安、怒りなどを感じる心のもとができ始め、妊娠5ヶ月で音を感じるようになり、お母さんの声も記憶していき、妊娠7ヶ月では音の好き嫌いもでるそうです。
皆さんもご存知のように“α波”というリラックスしている時に出る脳波、これが出ている時はいろいろなホルモンが分泌されて赤ちゃんの脳もすくすく成長しています。
α波は1/fゆらぎと関係があり、これは小川のせせらぎや浜辺に寄せては返す波の音、そよ風など…自然界の音のことです。
これに一番近いのがクラシックの名曲と言われています。
私も“胎教”にと買ったCDにはチャイコフスキーとショパンの曲が入っていました。実際によく聴いていたのはユーミンとホイットニーヒューストンの曲だったような…。
心地よいと感じる音楽は人それぞれ。特にジャンルにこだわることなく自分の好きな音楽を聴いてリラックスすることが大切ですね。
夜ふかしせず生活リズムを整えること、食生活を気をつける、適度な運動、おなかの赤ちゃんにやさしく語りかけるなど…
胎教は特別なことではなく、赤ちゃんを思う気持ちです。おなかの赤ちゃんに良い刺激を与えてあげて、ママ自身も楽しみながら過ごしてほしいです。
私もこのコロナ禍、お気に入りの“JUJU”を聴いて少しでも癒やしの時間を作りたいと思います。
看護師 山形清美
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