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language of flower
2021年04月12日 スタッフ桜の花も終わり、葉桜の爽やかな新緑と吹く風が心地良く感じられるこの頃。
道端にはタンポポやつつじの花も咲き始め、小鳥達の美しい鳴き声も聞こえて来ます。
この時期、私の細やかな楽しみはベランダで本を読む事。
麗らかな春の日差しの下、本を読んでいると、物語の中に「○○を飾っていた」や「○○が咲いていた」等の【花】を用いた文章を見掛ける事があります。
本の作者は何故この花を物語の中に登場させたのか?。この花にどの様な想いを込めて読者に読んでもらいたかったのか?。と考察し、その花言葉の意味を調べたくなります。
本に出てくる花だけで無く、道端や空地で見掛ける季節の草花も同様。
特にスミレを見付けると嬉しくなります。
スミレの花言葉は「小さな幸せ」。
冬場には咲いていた痕跡も無い程枯れ果てて「もう駄目なのかな…」と少し寂しくなるのですが、春になると同じ場所に青々とした葉を出し、小さい花ながらその凛とした姿がとても好きです。
その花言葉の通り鮮やかな紫の小花から香る甘い匂いは、小さな幸せを見付けた気分にされてくれます。
色も香りも春らしいスミレの花の砂糖漬けはスイーツにも使用され、作曲家のショパンが好んで食べていたそうです。
花言葉には諸説ありますが、17世紀頃のトルコが起源だと言われ、日本へ渡来したのは明治初期と言われています。
当時の日本では伝わってきた意味のままで花言葉を使っていましたが、少しずつ日本の歴史や習慣などに合わせて、日本独自の花言葉に変わっていったそうです。
これから春~夏へと季節が移ると、色々な花と出会える機会があると思います。
一年365日にも誕生花がありますので、記念日の誕生花とその花言葉を調べてみるのも楽しいかな?と思います。
アメニティ 馬場
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