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いかなごのくぎ煮
2021年03月22日 スタッフ春の陽気につつまれて、暖かな日が続くようになりましたね!
関西の春の代名詞といえば、いかなご!
それはちょっと大げさか、、、
3月初めになると、スーパーの鮮魚コーナーにはKg単位でいかなごが陳列され、ものすごい勢いで売り切れます。
九州ではいかなごは、馴染みにないでしょうか?
私も知りませんでしたが、稚魚は新子のようです。釜揚げなどで知られていますよね。
関西と言っても、いかなごは瀬戸内海に面した兵庫県、大阪府での販売が多いようです。
いかなごはキロ単位での販売ですし、大量に炊く家が多いので、我が家にもいかなご専用の大きな鍋がありました。
材料はいかなご、ザラメ、酒、みりん、醤油、生姜と至ってシンプル。
小学生の時に帰り道で、いかなごを炊く匂いがすると、あぁ、もう春なんやなぁ〜と思っていました。
いかなごが解禁になってすぐは、小ぶりで柔らかいものが炊けますが、だんだんと大きくなり、硬くなります。
今年、母から届いたいかなごの釘煮です。
本当に釘の色になっていますね。
関西の風物詩のいかなごですが、数年不漁で、1キロ単位の価格が高騰しています。
いつのまにか、秋刀魚のように高級魚になりつつあるなと、寂しく感じます。
助産師 阿河
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