待ち遠しい春

こんにちは。
朝と夜は寒さがまだ残りますが、昼にお日様が出ていれば暖かさを感じる季節となりました。
桜の蕾も少し膨らんできて、春の訪れが待ち遠しいですね。

皆様、春といえば何の花を思いつきますか?

チューリップ・スイセン・スズランなど春は様々な花が咲きます。
どこに行っても綺麗な花がたくさん咲いており、冬のちょっと寂しい風景から色鮮やかな風景に一変しますね。
私の地元である行橋では、春になると行橋の中心を通ってる今川の両岸に菜の花と桜が咲き乱れます。

なんと桜は両岸合わせて約1000本もの桜が咲き、“今川千本桜”という名前がつく行橋の有名な観光スポットとなっています。
1000本と聞いてもあまりピンとこないかもしれないですが、春になると桜が綺麗な小倉城は約300本なので、小倉城の約3倍の桜が咲いています。
また、河川敷一面には菜の花が咲いているので、春の風物詩を同時に楽しむことができます。
桜と菜の花のコラボレーションはとても綺麗ですよ。

今はコロナウイルスの影響で中止となっていますが、毎年4月の初め頃に『桜スマイルフェスタ』というお祭りが行われています。
河川敷にたくさんの屋台が並び、行橋の名産品や地元グルメを食べることができます。
夜は音楽に合わせて桜が様々な色に照らし出されるライトアップショーがあり、祭り一番の見どころとなっています。
また、花火も打ち上がるので、春の夜空をより楽しむことができます。

幻想的に彩られた満開の桜並木を歩きに、新型コロナが落ち着いたら、一度行橋に来てみてください。

助産師　有松実優