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チョコレート食べるには!

2021年02月13日 スタッフ

皆さんこんにちは!助産師の大坪です。朝晩の冷え込みはあるものの、日中はぽかぽか陽気の日も増えてきましたね。
厚手のコートやニットはそろそろ仕舞おうか悩み中です。

さて、今年もバレンタインデーの時期がやってきました!

鮮やかで美味しそうなチョコレートが沢山店頭に並びます。つい手を出したくなりますよね。分かります、その気持ち(笑)
ここ数年は『自分のためのチョコ』が増え、予算も人にあげるものより高めの設定になるのだそう。



しかし、妊婦健診に来られる皆さま!チョコレートには気をつけてくださいね!

年末年始と美味しいものが増えていた上に、冬はエネルギーを貯め込む季節。体重が鰻登りの方が沢山おられました。ここにきてチョコレートをいっぱい食べてしまうと…
とは言え、チョコレートが大好きで、食べられないなんて悲しい!と思っている方は沢山いらっしゃると思います。ではどうするか?

量と質を工夫して美味しく食べちゃいましょう!

チョコレートは高カロリーですが、太る原因をカロリーだけで判断するのは違います。実はカカオの脂質より糖質の方が大きく関係しているのです。砂糖を多く使用しているチョコレートは甘くて美味しいですが、とても危険!
チョコレートを買う時は砂糖含有量が少なめのブラックチョコレートを選びましょう。おすすめはカカオ含有量70%以上のもの。カカオポリフェノールには抗酸化作用があり、また腸内環境を整えて便通を良くしてくれる効果もあります。

カカオ含有量が増えると苦味が強くなるので苦手だとおっしゃる方には、ドライフルーツを一緒に召し上がる方法をおすすめします。

その中でもドライデーツは個人的に一推し!

デーツとはナツメヤシのことで、栄養価も高く、便通改善、浮腫み解消、ストレス緩和など妊婦さんに嬉しい作用も沢山あります。
黒糖のような強い甘味があるので、苦味の強いチョコレートとの相性抜群です!
そしてカカオ含有量が多いと、香りも味も濃厚なので、少量で満足感が得られます。美味しく食べて一緒に栄養も摂れるなんて、最高ですよね。ポテトチップスなどのスナック菓子より断然おすすめですよ♪

時々チョコレートのカフェインについて質問されることがありますが、カカオに含まれるカフェインは極微量で、コーヒーや緑茶よりも少ないです。とは言え、やはり食べ過ぎは身体にとって良くありません。板チョコであれば1日半分以下に留めておきましょう。



ちなみにこれは一昨年から毎年購入している『自分用チョコ』。ボッテガバーチのオーガニックチョコスプレッドです。
ミネラル豊富なきび砂糖を使用しており、甘さは控えめですが、ヘーゼルナッツの香りが最高なんですよ!あまり店頭では見かけないのですが、あれば是非♪

助産師 主任 大坪仁美


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