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帯祝い
2021年01月29日 スタッフ何十年かに一度の大寒波による大雪みなさんのお宅は大丈夫でしたか?
そして二度目の緊急事態宣言が発令されましたね…
新型コロナウイルスと隣り合わせの生活は一年になるなんて早いものです。
刻一刻も早く終息して欲しいただそれだけですね。
そんな中、自宅の整理をしているとこんなものを見つけました。
当時、母の通っていた産婦人科では戌の日に合わせて腹帯を巻いてくれていたそうでその腹帯が出てきました。
妊娠五ヶ月目にあたる戌の日に、安産を祈願して腹帯を巻く儀式のことを「帯祝い」といいます。
「帯祝い」とは、安定期に入った妊娠5ヶ月目の戌の日に行われる安産祈願の行事の1つで、戌の日に行う理由は、犬はお産が軽く多産であることから昔から安産の象徴とされていたためだそうです。
地域によっては戌の日ではなく、七ヶ月目や九ヶ月目の「酉の日」に行われることもあるそうです。
今では腹帯を巻くという習慣は薄れてきていますが、腹巻タイプやベルトタイプなど簡単に身につけることのできるものもあるので冷えから体を守りたいものですね。
これから春に向けてだんだん暖かくなりますがまだまだ冷え込む季節なので体調管理をしっかり行いましょう。
助産師 村山 礼奈
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目指しています
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だからこそ、私達は物心両面で、みなさまの出産、育児のサポートを行い、人のぬくもりを感じる家でありたいと思っています。