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神様と私達

2020年08月31日 スタッフ

夏の終わりを告げるツクツクボウシの鳴き声や、窓の外より聞こえてくる虫たちの涼やかな声に少しずつ秋の気配を感じる今日この頃。

処暑を境に夏の暑さが次第に和らぐと言われていますが、日中はまだまだ暑さ厳しい日が続いていますね。

「新しい生活様式」を実践しながら過ごす今年の夏は、例年にない厳しい毎日だったように感じます。

つい「1日も早く今までの日常に戻りますように。。。」と神頼みをする事も。

私達の身近な存在でもあり、尊い存在でもある「神様」。
日本の神様における最も古い概念は、自然を神格化したものだそうです。
古来の人々は自然現象の中に神々しいものを感じとっていたのかもしれませんね。
そして原始の神から体系化された神へ。

福岡県の太宰府天満宮は、菅原道真を祭神として祀る天満宮で、京都の北野天満宮とともに全国の天満宮総本社とされ「学問の神様」として有名です。

菅原道真は学才に秀でた学者兼政治家で、文武両道としてその名を馳せたといいます。
秀才ゆえに苦労した学問の神様だそうです。



そしていつか訪れたいと思っている伊勢神宮。

祀られる主祭神は天照大御神(あまてらす、あまてらすおおみかみ)で、女性の太陽神であり皇室の始祖でもあります。
20年ごとに建物を全て新造し、御装束や神宝を新調する、式年遷宮が2000年に渡って行われています。

私達の身近な場所にも多くの神様がいらっしゃいますよね。

まず思い付くのは「トイレの神様」でしょうか?
トイレには2柱の女神様がいると信じられています。

『水波能売神』(みずはのめのかみ)。

水はすべての命にとって大切なものであり、そこから『母神』信仰も生まれたようで、古くから子授けや安産の神様 として信仰されています。

『埴山姫神』(まにやまひめのかみ)。

赤土の粘土を意味する陶器の神様であ り、そこから農耕とかかわる土の女神とされています。

身近な神様を大切にし、1日も早く今までの日常に戻る事を願い、引き続き「新しい生活様式」を守った日々を過ごして行こうと思います。

アメニティ 馬場


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