日本の魅力

大寒を迎えると季節的に三寒四温が訪れます。

三寒四温とは、三日寒い日が続くと四日温かい日があるという意味。

その為、寒かった小寒よりは、温かい日が訪れたりする事があります。

「小寒の氷、大寒に解く」という言葉がありますが、これは最も寒さ厳しい大寒が小寒よりも温かい事を意味し、「物事が必ずしも順序通りにはいかない」という意味で使われるそうです。

今季は暖冬によりまだ雪が降らず、厳しい冬の寒さを体感出来ていないのは少し寂しい気もします。
しかし暖冬とはいえ吹く風が冷たい日もあり、春が待ち遠しく感じる今日この頃。
暖かく穏やかな陽射しは、桜をはじめとする花の開花を促し、過ごしやすい気候から旅行等に最適な季節となりますね。

国内の旅行先で人気の北海道。

自然豊かで沢山の美しい観光地があり、食べ物も美味しくとても魅力的な場所。

【道章】は未来を象徴した星形。
【道花】はハマナス【道木】はエゾマツ【道鳥】はタンチョウ。

そして「北海道」の命名者は探検家の松浦武四郎さん。

都府県と異なり「北海」とは略せない北海道。
広大な面積がある事からも、古代律令制以来の伝統的区分「七道」にならい「道」区分を採用したそうです。

そして地元福岡県の【県章】は県花の梅をデザインしたもの。
【県花】は梅【県木】はツツジ【県鳥】はウグイス。

春を感じられる物が多く嬉しく思います。
学問の神様として有名な太宰府天満宮。太宰府天満宮の飛梅は、左遷された菅原道真を慕った紅梅の枝が京都から飛んで来て、白梅になり着地したという「飛梅伝説」。今年の飛梅は大寒の日に咲いたそうです。

季節は日一日と春に向かっています。皆様に素晴らしい春が訪れますように。。。

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