絵本は好きですか?
2007年01月27日 マネージャー絵本にふれてみていただきたくて毎週土曜の昼食後にお母さん達に絵本の読み聞かせをしています。お母さん達も聞く側になることは少なく、子供達の気持ちに1歩近づていただきたいのと、心のゆとりを持っていただきたいので行っています。
私が絵本とふれ合うようになったのはやはり上の子が生まれてからです。子供にどんな本を与えたらよいのか当時はわかりませんでした。あるお母さんに相談した所 林 明子さんの「きゅきゅきゅ、くつくつあるけ」、などのシリーズが入りやすいかな?と聞き、さっそく買って来ました。私は「林 明子」さんの絵がとても好きになりました。
私が、林 明子さんの絵本の中で一番すきなのは「あさえのいもうと」です。お話の内容はお母さんがお遣いに行っている間に妹の面倒をみることになったのですが、遊びに夢中になっている隙に妹がいなくなってしまってドキドキしながら必死に妹を探します。妹は結局は公園に行っていて見つかるのですが、あさえのドキドキ感が伝わってきてすごく好きな本の1つです。
うちの上の子も林 明子さんの本が大好きで彼女は「まほうのえのぐ」が好きです。下の子は西内 ミナミさんの「ぐるんぱのようちえん」が大好きでした。この2冊は土曜の読み聞かせの時によく登場する本です。
私は読み聞かせの時字を追わないでください、絵を見ていてくださいね。・・とお願いします。絵を見て、お話を聞くだけで想像をします。想像をすることで絵本の中に入り込み自分の世界になります。想像の世界を膨らませワクワクしながら聞くのって結構楽しいですよ。経験するとわかります。読み聞かせのチャンスがあったら是非体験してみてください。
それと絵本には不思議なパワーがあると思います。それは癒しです。絵本を読むとそのあとホワーンとした空気が流れます。ゆったりとした気持ちになれるので手にとって読んでみてください。子育て中は特に自分に余裕がもてなくなるのでフーと深呼吸をしてから読んでみてください。イライラした気持ちが吹き飛びますよ。
あとご主人にも読み聞かせをしていただきたいです。お子さんとのふれあいをなかなか作れなかったり、どう遊んであげていいかわからない方がいらっしゃいますが、そういったとき1冊の本があればグッと子供の心は引きつけられます。 院長はいつも子供達に「ぐりとぐら」を読んでいました。十八番はこの1冊だけでしたが、結構子供達は気に入っていましたよ。
絵本を通して家族が和やかになれたらいいな。と思います。
Other diaries
その外のおはなしも、是非お読みください。
Mission
みちおかレディースクリニックは
出産を通じて一生の付きあいが生まれる
お母さんと赤ちゃんの第2の家を
目指しています
「病院(ホスピタル)」の語源は「ホテル」と同じ「ホスピス(宿)」と言われています。
だからこそ、私達は物心両面で、みなさまの出産、育児のサポートを行い、人のぬくもりを感じる家でありたいと思っています。