みちおかごはん 「れんこん」

こんにちは!
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、お彼岸も過ぎましたが、日中はまだまだ蒸し暑い日があります。朝、夕は、随分涼しくなってきました。
秋分の日に、昼夜の長さが同じになり、これからは、日に日に昼が短くなっていきます。
秋の夜長…何を楽しんでいらっしゃいますか?

さて、今回は、これから美味しくなるれんこんをご紹介致します。
穴のあいたれんこんは、「風通しがきく」という意味合いで、おせち料理に使われる縁起物です。

写真のお料理は、れんこんを味噌たれに漬け込んでフライパンでさっと焼いた、れんこんの味噌漬け焼きと、すりおろしたれんこんと、たたいたえびを混ぜ、蒸して銀あんをかけたものです。れんこん特有の、しゃきしゃき感と、もっちり感をお楽しみ頂けます。
また、煮物や天ぷら、酢の物など、どんな調理法でも美味しく頂けます。
れんこんの節は気管などを整える作用があると言われ、風邪予防にもなるそうです。
気温の変動で体調管理には充分にお気をつけ下さい。

れんこんの味噌漬け焼き (材料)
れんこん 200グラム
(漬け込みたれ)
味噌 60グラム
みりん 大さじ2
酒 大さじ1
酢、醤油各大さじ1/2
(作り方)
れんこんは、1センチ幅に輪切りにして水にさらしておく。
漬け込みたれにれんこんを二時間ほど漬ける。
たれを軽くぬぐい、サラダ油をひいたフライパンで、焼く。

(キッチン 宮島 敦子)