雛祭り特別メニュー

昨日は3月3日桃の節句でしたので、夕食には『雛祭り特別メニュー』として、ひし形のお寿司・はまぐりの潮汁・桜クレープなどをお出ししました。

また、健康で幸せになれますようにと願いを込めて、手作り雛人形も飾りました。 　写真は足型のプレゼントと患者様です。とても感激されていていました!!

雛祭りといえば、はまぐりの潮汁です。はまぐりは、浜辺にある栗に似ている、ということが名前の由来だそうです。
はまぐりの貝殻は、ペアになっている殻以外とはピッタリと形が合わない性質があることも、よい伴侶にめぐりあえるように、という願掛けでもあるそうです。
当院では一緒に入れた菜の花を入れてみました。菜の花は、カルシウム・鉄の含有量が多く、ビタミンCも豊富に含まれています。茹ですぎるとビタミンCは減少してしまうので、サッと茹でます。食用にするのは、開花直前の若いつばみと茎葉ですが、つぼみがやわらかく花が開いていないものを選ぶといいと思います。
デザートの桜クレープは、付け合せのバニラアイスに、桜の葉の塩漬けを混ぜています。自慢の一品です。

これから少しずつ暖かくなり、またおいしい旬がたくさん出てきます。いち早くディナーホールにお出しできるようにしたいと思います。(キッチンチーフ　栄養士　近藤佳子)