みちおかごはん『おかひじきのサラダ』
2015年06月09日 キッチン
雨の日が続き、本格的な梅雨に入ったようです。家の近くの紫陽花も綺麗に咲き始め、季節の変わり目を教えてくれます。
さて今回は、今が旬のおかひじきを紹介します。
おかひじきは別名「陸の海藻」ともいわれ、カルシウムをはじめ、マグネシウム、リン、鉄分などのミネラルが豊富に含まれています。どれも骨を生成する上で欠かせない成分です。
また、おかひじきはカリウムを非常に多く含みますので、高血圧予防やむくみ予防にもなります。
主に山形県や秋田県を中心とする海岸の砂地に自生しており、その形がひじきに似ていることこら「おかひじき」という呼び名がついたと言われています。食感がシャキシャキしており、味にくせがないので、お浸しや酢の物、和え物、サラダ、味噌汁に入れてもおいしいですよ。
今回はおかひじきをサラダとお味噌汁の具に入れてみました。
サラダにする場合オカヒジキを生のまま使う料理と、下茹でしたものを使う料理とがあります。生のままの場合は、よく水にさらしておいたオカヒジキを適当な長さに切り、他の野菜と共に混ぜてサラダにしたり、今回は海藻と混ぜて、さらにミネラルたっぷりのサラダにしています。
あとは、お好みのドレッシングをかけてお召し上がり下さい。
お味噌汁の場合は、下茹でしたものを仕上げにいれるだけで完成です。
下茹でする際は、沸騰させたお湯1Lに対し大さじたっぷり1杯を加え、よく溶かしこんでからおかひじきを投入します。茹ですぎるとせっかくのシャキシャキした食感が損なわれるので、注意して下さいね。
目安は1分から1分半程度で、茹で上がったらすぐに冷水にとって下さい。
他にもいろんな食べ方があるので、是非色々試してみて下さい。値段も高くなく、手軽にサラダやお味噌汁に入れるだけで一品できるので、今晩のご家庭の食卓の一品にいかがでしょうか。
(キッチン 管理栄養士 星子逸美)
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