みちおかごはん「行楽弁当におすすめチキンナゲット」
2018年03月23日 キッチン
日中暖かい日も増え、とても過ごしやすい気候となってきましたね。
通勤途中の桜並木も蕾が膨らんで来ており、今か今かと開花を楽しみにしています。
スーパーの店頭などにも沢山の春野菜が並んでいます。
特に筍や菜の花、春キャベツを見かけると春が来たんだなと強く実感します。
春野菜には、冬を乗り越えたからこそ含まれる、すぐれた栄養素があることをご存知でしょうか?
主にビタミンや鉄、代謝を高める為などの補酵素を多く含んでいます。
寒い冬の間は、新陳代謝が落ちて体に脂肪や、老廃物が溜まりやすくなっています。そんな体を解毒・浄化してくれる役割があります。
春野菜を沢山使って、お花見や行楽にお出かけの際のお弁当にお使い頂けたらと思います。
筍は、煮物などに使われる方も多いかもしれませんが、今回は、ニンニクを使いペペロンチーノ風に仕上げました。
筍は、先端の尖ったほうが根元に比べて栄養を豊富に含んでいます。
菜の花は、さっと茹でて胡麻和えやお浸しなとがおすすめです。
また、桜も見るだけではなく、花や葉も体にとってもいい食材です。
花や葉の塩漬けは、血流をよくし、むくみの改善などにも役立ちます。
水につけて、ある程度塩抜きしたものを、刻んでご飯に混ぜると、桜のとても良い香りのおむすびなども楽しむことが出来ます。
今回は、お子様に大人気のチキンナゲットを春キャベツ、新玉ねぎを使って作る方法をご紹介させていただきます。
【春野菜のチキンナゲット】
材料
・鶏むね肉 100g
・春キャベツ 35g
・新玉ねぎ 20g
A アンチョビ 5g
ニンニクチューブ ½杯
片栗粉 大さじ½
白ワイン 大さじ½
塩 少々
こしょう 少々
・小麦粉 適量(焼く際にまぶすもの)
・オリーブオイル 大さじ2
作り方
1、鶏むね肉、春キャベツ、新玉ねぎを適度の大きさに切り、フードプロセッサーで細かく混ぜる
2、①にAの調味料を入れさらにフードプロセッサーにかけて、種を作る
3、種を1つ20~25gにして、平い小判型のように成形する
4、③の成形した種に、小麦粉をまぶす
5、フライパンにオリーブオイルをいれ、こんがりと色がつくまで揚げ焼きにする
昔から、旬のものを食べると健康になると言われています。
季節感を大切にする事はもちろんですが、栄養面から見てもこの時期ならではのものを取り入れる事はとても大切です。
特に春野菜は、成長するエネルギーをたっぷりと蓄えています。長い冬が終わって春になった時に、野菜からもエネルギーを貰いたいですね。
(キッチン 栄養士 酒田 茉未)
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