里芋

日に日に寒さが厳しくなってきています。まだまだ、暖かい布団から出にくい日が続きそうです。インフルエンザなど風邪にかからないように手洗いうがいをしっかり行いましょう。

さて、今回は里芋を使ったデザートをご紹介します。
里芋はいも類の中で一番水分量が多く、低カロリーな食べ物です。また、里芋のぬめりはガラクタンとムチンによるもので、風邪の予防や胃腸の調子を整えるはたらきをします。その他にも、高血圧やむくみを防ぐカリウムもを多く含みます。

写真は里芋を使用したクレープとブラマンジェです。

クレープは里芋を3個すりおろし、その中に小麦粉大さじ4、リンゴジュース50cc、塩少々を加えよく混ぜ、お好みの大きさに焼きます。
今回はお豆腐にココアとメープルシロップを混ぜあわせたクリームを添えてみました。お好みのソースやフルーツなどを添えてみてください。

里芋のブラマンジェは里芋2個を蒸して水150cc、コーンスターチ大さじ3、メープルシロップ大さじ4、バニラエッセンスを混ぜ合わせ、火にかけます。とろみがついたら器に流して冷やします。
イチゴソースなどをかけてお召し上がり下さい。

里芋を使ったデザートを食べて風邪予防に役立ててみてはいかがでしょうか?

(キッチン キャップ 栄養士 田邉富貴子)