7月

7月に入りました。これからますます暑くなってきますが、体調には十分お気をつけください。
7月7日は院長先生のお誕生日と七夕があります。

そこで、七夕についてお話させていただきます。 七夕は、古くから日本のお祭り行事としておこなわれ五節句のひとつにあたります。毎年7月7日の夜に、願い事を書いた色とりどりの短冊や飾りを笹の葉につるし、星にお祈りをする習慣です。
一般的によく知られる織姫と彦星は、琴座のベガと呼ばれる織女星は裁縫の仕事(織姫)、わし座のアルタイルと呼ばれる牽牛星は農家の仕事(彦星)をつかさどると考えられています。

この2つの星は7月7日に天の川をはさんで最も光り輝いているように見えることからこの日を年に一度の巡りあいの日になったそうです。(当院でも入院中の患者様に夏を感じていただけるようにホールに小さな笹を飾っています。)

食べ物については、瓜・桃・梨などの果物やそうめん、野菜はなすび、魚は旬のスズキ・あおりいか・アナゴなどを食べていたそうです。
特にアナゴは、良質なタンパク質を含みD.H.Aが多く、亜鉛やビタミンAなどのミネラル、ビタミンが豊富な魚です。夏バテや風邪に効果的です。料理では、煮凝りや天ぷらにしてもおいしいと思います。 当院でも7日の七夕に特別メニューをお出しする予定です。楽しみにされていてください。お天気がよくて天の川がはっきりと見えるといいですね。 (キッチン　栄養士　河内典子)