秋サバ
2009年09月09日 キッチン9月になり,朝夕は肌寒くなって来ましたが,まだまだ残暑の厳しい日々が続いています。季節の変わり目です。体調には十分気をつけましょう。
さて、今回はサバについてご紹介します。
昔から「サバを読む」ということわざがあります。
みな様、本当の意味をご存じですか?
サバは鮮度落ちが早いので水揚げされたサバを1匹・2匹と丁寧に数えていると腐ってしまう。
そこで大雑把に10匹・20匹と数える。つまり,数をいいかげんに数える,ごまかすことを言うそうです。
日本海でとれるサバは「ゴマサバ」と「真サバ」があり,「ゴマサバ」は名の通り,腹にゴマを散らしたような斑点があり,旬は夏です。
「真サバ」は「本サバ」とも呼ばれ,夏の産卵後,大いにエサを食べ,秋からたっぷりと脂がのるので「秋サバ」は大変美味しいとされています。
当医院では朝食にサバを利用した料理をお出ししております。梅やレモンを添えてさっぱりと仕上げています。
キャベツなど野菜をボイルしたものも一緒に食べるとより一層美味しくなります。
さっぱりとした味なので,魚独特の臭みが少なく,魚が苦手な方でも食べやすく,また,食欲が低下していてもご飯が進みます。
また,タンパク質をはじめ脂肪,ビタミン,ミネラルなどが多く含まれたサバを食べると,つかれた体を癒してくれます。
今が旬のサバを使って料理をしてみてはいかがでしょうか。
(キッチン 栄養士 田邉富貴子)
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