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土用丑の日

2013年07月22日 キッチン

P1030426 いよいよ夏休みが始まりました。

小倉祇園は天気も良く、とっても盛り上がっていたみたいですね。

私は夏がきたなと思いながら家のそばを通る太鼓の音を聞いていました。

さて、本日7月22日は土用丑の日です。暑い夏を乗り切る栄養をつけるため鰻を当院でもお出しします。
鰻には体の抵抗力を高めるビタミンAや疲労回復を助けてくれるビタミンB1を多く含みます。
特にビタミンB1は鰻100gで成人の1日に必要な摂取量を補えます。
写真はご飯と鰻を混ぜ合わせて焼きおにぎりにしたものとうざくです。

食欲があまりなくてもサラサラと食べれるように、おだしをかけてお茶漬け風にすることもできます。
うざくは鰻ときゅうりを三杯酢で和えたものです。さっぱりしたものが食べたくなるこの時期にぴったりです。
今年は丑の日が2回あります。
土用というのは元々、中国より伝わる陰陽五行説に基づくものです。

この世のあらゆるものを木火土金水の5種に分類、当てはめたもので、季節では春を木、夏を火、秋を金、冬を水に振り分けられています。残りの土は各季節の終わりの約18日間に割り当てられ、その期間を土用といいます。

丑の日は十二支を1日ずつ順に割り当てたもので、土用の期間に巡ってきた丑の日が「土用丑の日」になります。その為、土用丑の日が2回ある年があり、それぞれ、一の丑、二の丑といいます。
今年は2回あり、二の丑は8月3日です。
2回とも鰻を食べて夏バテ対策をしましょう。

(キッチン キャップ 田邉富貴子)


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