みちおかごはん「里芋」
2017年12月04日 キッチン
少し和らいだ寒さもつかの間、再び寒い日が戻ってきました。
今年も残すところあとわずかで、忘年会やクリスマス、そしてあっという間に年末と慌ただしく2017年が過ぎて行きそうです。
今回紹介させていただくメニューは旬の里芋を使ったグラタンです。
12月は様々な行事が目白押しで、美味しいものを食べる機会が増えるのではないでしょうか?
里芋の粘り成分は胃腸の粘膜を潤して保護してくれる働きや、唾液の分泌を促し消化を助けてくれる働きもありますので、食べすぎてしまうこの時期にぴったりです。
里芋の持つ粘りを活かしてホワイトソースを作るので小麦粉やバターを使わずにヘルシーにかつ簡単にグラタンができます。
里芋とアンチョビの意外な組み合わせもポイントです。
ぜひ試してください。
<材料〉
里芋 2つ
玉ねぎ 1/4玉
エリンギ 1本
ベーコン 2枚
アンチョビ 3枚
コンソメ 小さじ12
オリーブオイル 大さじ1
豆乳 2カップ
塩こしょう
ピザ用チーズ 適量
パン粉 適量
①里芋はよく洗い、皮を剥く。
1口大に切り、鍋で竹串がスッと通るまで水から茹でる。
②フライパンにオリーブオイルを熱し、アンチョビを崩しながら炒め、スライスした玉ねぎ、食べやすい大きさに切ったエリンギを入れよく炒める。
③①の里芋を半量と豆乳、コンソメを加え、里芋を崩しながら煮る。
とろみが出るまでしっかり混ぜる。
④とろみが出てきたら残りの里芋を加えてさっと混ぜ、味が足りなければ塩こしょうで味を整えてグラタン皿に入れる。
⑤チーズとパン粉をのせ、オーブントースターで5分ほど焼く。
冬の寒さや乾燥に負けないようにしっかり栄養をとって、
体調を崩すことなく元気に残りの2017年を過ごしましょう!
《キッチン 管理栄養士 石島 理恵子》
Other diaries
その外のおはなしも、是非お読みください。
Mission
みちおかレディースクリニックは
出産を通じて一生の付きあいが生まれる
お母さんと赤ちゃんの第2の家を
目指しています
「病院(ホスピタル)」の語源は「ホテル」と同じ「ホスピス(宿)」と言われています。
だからこそ、私達は物心両面で、みなさまの出産、育児のサポートを行い、人のぬくもりを感じる家でありたいと思っています。