ブルーベリー

初夏の風に肌も汗ばむ頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回はブルーベリーのご紹介です。

今が旬のブルーベリーは他のフルーツに比べて抗酸化作用のあるビタミンE、ビタミンCが比較的多く含まれています。ビタミンCは水溶性で火に弱いため、生でそのまま食べられるブルーベリーは効率よく摂取出来ます。

また色素の成分であるアントシアニンはポリフェノールの1種でこれも強い抗酸化作用を発揮します。カロリーも他のフルーツに比べると比較的低く、安心して食べることが出来ます。さらに食物繊維も豊富でお通じの改善や肌荒れに効果がでる果物です。

今回はブルーベリーにラズベリーを加えて季節のタルトを作りました。

タルト生地にはバターのかわりにオリーブオイルで作ることによりヘルシーに作ることが出来ます。

作り方

タルト生地

オリーブオイル40g

砂糖35g

卵1個

薄力粉170g

オリーブオイルと砂糖をボウルに入れ白っぽくなるまで泡だて器で混ぜます。卵を加え混ぜ、薄力粉を加えてゴムべらでさっくりとひとまとめにします。

生地がまとまったら冷蔵庫で1時間寝かせます。

麺棒で平らに伸ばし、タルト型にいれ、余分な生地をカットします。

180℃のオーブンで15分焼きます。

粗熱が取れたらタルト型から外して完成です。

カスタードクリーム

卵黄2個

砂糖50g

薄力粉20g

バニラエッセンス2滴

牛乳180ml

卵黄、砂糖をボウルにいれ良く混ぜ、薄力粉を数回に分けそのボウルに入れて良く混ぜます。

バニラエッセンスを入れ、牛乳を加えて混ぜ合わせ鍋に移し換えます。

弱火にかけゴムべらでとろみがつくまでゴムべらで混ぜます。

しっかりとしたとろみがついたら火からおろしバットなどに移し替えラップを空気を入れないように密閉し粗熱をとります。

タルト生地に冷えたカスタードクリームをのせ、お好みの量のブルーベリー、ラズベリーを乗せて完成です。

旬が短く今しか食べられないブルーベリーを是非、色々アレンジして食卓に並べてみてはいかがでしょうか。

(キッチン　管理栄養士　増田　百里枝)

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