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みちおかごはん 「冷や奴」

2016年09月17日 キッチン

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9月に入り朝夕と幾分過ごしやすくなりましたが、夏の疲れで体調など崩されてはいませんか?


さて、今年の夏はリオオリンピックで日本中が湧きましたね。日本人選手の素晴らしい活躍で、4年後の東京オリンピックがとても楽しみになりました。
同年代の選手の方が頑張っているのを見て、私も負けずに頑張っていきたいとおもいました。
今回は夏の疲れを取る、「夏バテ」を防止できるお料理をご紹介させて頂きます。

夏バテとは、ビタミンやタンパク質の不足がもたらすものなのです。

それで、ビタミン、タンパク質の多い食品を食べることで、夏バテの防止へと繋げる事が出来ます。
そのタンパク質が多く含まれている代表格と言えば、大豆、お豆腐です。
そこで今回は、簡単お手軽な冷や奴にアレンジを加えて、さらに夏疲れ防止をすることが出来るメニューをご紹介致します。

1.トマトと大葉の冷や奴
(材料)
トマト 1個
大葉の千切り 少々
めんつゆ 大さじ一杯
おろしにんにく 小さじ?
ごま油 小さじ1
(作り方)
トマトを角切りにし、めんつゆとおろしにんにく、ごま油で和える。
その上に大葉をのせる。

トマトには「リコピン」という成分が含まれており、貧血予防になる鉄、ナトリウムを排出するカリウムも豊富で、バテた体を整えるのにとてもよい食材とされています。

2.みょうがとネギの冷や奴
(材料)
みょうが 1個
小ネギ 少々
ごま油 小さじ1
塩 少々
(作り方)
みょうがは千切りし、水にさらす。
水切りしたみょうがとごま油、塩を混ぜ合わせ、小ネギを飾る。

みょうがの独特の香りの成分には、夏の食欲増進に役立つと言われています。
なので、夏バテ対策として、食卓にみょうがを取り入れてみるのも良いのではないでしょうか。

3.オクラと山芋の冷や奴
(材料)
オクラ 1本
山芋 30g
めんつゆ 大さじ2杯
柚子胡椒 小さじ1
(作り方)
オクラはゆでて輪切りにする。山芋は角切りにして酢水につける。
オクラと山芋をめんつゆ、柚子胡椒で和える。

オクラ、山芋などのネバネバの成分に「ムチン」というものがあります。そのムチンの働きによって、胃腸が弱りがちな季節の変わり目に良い効果があるとされています。

お豆腐にのせるだけの簡単料理です。ぜひ試されてはいかがでしょうか。

(キッチン 栄養士 酒田茉未)


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