柚子

年の瀬も押し迫ってまいりました。
何かとお忙しいこの時期ですが、12月22日(日)は冬至です。
1年のうちで昼間が短くて、夜が1番長い日です。
冬至に柚子湯に入ったり、冬至がゆ(小豆がゆ)やかぼちゃを食べると風邪をひかないと言われています。

今回は、食べても美味しく栄養価の高い柚子をご紹介させていただきます。
柚子はビタミンCが豊富です。
皮の方が果汁の4倍近くビタミンCを含んでいます。
肌荒れ、疲労回復などの効果もあります。

柚子シャーベット
温かいお鍋の後にいかがでしょうか?
作り方
ゼラチン5グラム水25ccでふやかす
砂糖130グラム水400ccを鍋であたためながら砂糖を溶かしてゼラチンを加えて冷まします。
卵白を砂糖18グラム加えて、つの立てします。
柚子(中1コ)皮をすりおろします。
果肉は絞り汁にします。
全て混ぜ合わせて、タッパーなどに入れて冷凍庫で冷まします。

生姜の柚子シロップ漬け
風邪の喉にも優しく、血行を良くしてくれます。
作り方
新生姜100グラム
皮をむいて薄切りにして、水に放ちアクを抜いてザルにあけます。
鍋に生姜を入れて、ひたひたの水を注ぎ火にかけて数分沸騰させ、ザルにあけ水気をよくきります。
柚子汁80ccと蜂蜜180グラムを加え混ぜ合わせます。
蓋付きの空きビンに入れて3~4日おきます。
シロップ3:お湯7でいただきますと体が温まりますよ。

冬至の日は、柚子で楽しまれて下さい。

(キッチン 菅原三枝子)