みちおかごはん「土用の丑の日」
2018年07月21日 キッチン
連日、30℃を超える猛暑日が続いていますね。
水分と塩分を積極的に補給しましょう。
7月20日は土用の丑の日でした。
今のように土用にうなぎを食べる習慣が一般化したきっかけは幕末の万能学者として有名な平賀源内が夏場にうなぎが売れないので何とかしたいと、近所のうなぎ屋に相談され、「本日土用の丑の日」と書いた張り紙を出したところ大繁盛したことがきっかけだと言われています。
うなぎは、ビタミンが豊富で非常に栄養価の高い食品です。
その中でもビタミンAとビタミンB群は含有量が多く、ビタミンAは目の働きや免疫力を高める効果があり、猛暑による体の不調を防ぐのに良い働きをします。また、ビタミンB群は疲労回復・粘膜系の健康に良い働きをします。
それだけでなく、うなぎには良質なたんぱく質が含まれるため、この時期にもってこいの食べ物です。
当院でも、お昼にうなぎをお出ししました。
今年は、ご飯にだし巻き卵とうなぎをサンドし、大葉で包んでライスバーガーにしてお出ししました。
もう1つは、はんぺんとお豆腐を練り合わせたものを焼き海苔に塗り、タレをつけて香ばしく焼き上げ、ヘルシーに仕上げたうなぎの蒲焼きをサンドしております。
だしの効いた卵焼きと香ばしく焼いたうなぎが絶妙にマッチし、大葉で包むことでさっぱりとした味わいになりました。
8月1日は土用二の丑ですので、うなぎをアレンジして食べてみてはいかがでしょうか。
当院の玄関先では、猛暑の中ひまわりが元気よく患者様をお迎えしております。
ひまわりのように元気に、この暑い夏を乗り切りましょう。
(キッチン 管理栄養士 諌山 由利香)
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お母さんと赤ちゃんの第2の家を
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だからこそ、私達は物心両面で、みなさまの出産、育児のサポートを行い、人のぬくもりを感じる家でありたいと思っています。